【 アクセス青山(北青山プロジェクト) 】
三井不動産は3月9日、東京都港区の北青山で新たな商業ビルの建設に
着工したと発表した。
同社が伊藤忠商事、清水建設と共同で進めてきた
「北青山プロジェクト(仮称)」で、明治神宮外苑に隣接する
旧ハザマビル跡地にオフィス/店舗/ショールームで構成する複合ビルを
建設するもの。2008年7月末の工事完了を予定している。
敷地面積は6392m2、延床面積は4万7396.54m2。
鉄骨/一部鉄骨鉄筋コンクリート造の地上25階/地下3階建てで、
建物高層部にはガラス材/石材/金属材を組み合わせた特徴的なデザインを採用。
「青山の地に新しいスカイラインを形成する」(三井不動産)
また低層部はエントランスを劇場に見立て、
舞台と客席の仕切り「プロセニアムアーチ」を模した意匠を施すという。
屋上/壁面緑化をはじめ、低反射ガラスの採用、地域冷暖房システムの
導入などで、環境保全や省エネルギー対策も行なう。
なお、完成後はオフィス・スペースの一部を日本オラクルが区分所有し、
本社ビルとして利用する。
これにより日本オラクルは、都内3地域7カ所の賃貸ビルに
分散している本社機能を統合する。
事業主は、三井不動産が中心となって組成した特別目的会社(SPC)
「コーラス・プロパティ」。
三井不動産は同SPCから業務を受託する形で、
建築計画全体の管理運営とコーディネートを行なう。
清水建設が建物設計と監理を、佐藤尚巳建築研究所がデザイン監修を担当。
施工は、清水建設と間組の共同企業体が手掛ける。
<案内人 本間>